補修後

 こちらは地元の商店街の活性化に関する内容です。田園都市線の藤が丘地域は昭和40年代に開発されました。私も父の転勤で九州から、こちらの藤が丘に2~3歳ぐらいの時に引っ越してきて住んでいました。開発当初は住民から支持を受けた商店街だったということですが、その後は「たまプラーザ」や「青葉台駅」の商業施設の大開発がすすみ、商店会としてはその大きな施設がある両隣周辺の駅にどうしても押されぎみとなっています。

 早淵側沿いの放置自転車とバイクです。自転車、バイクは手軽で便利ですが、人がスムーズに通ることができなく、周辺住民の方々からクレームが多いところです。このような場所には不法投棄も発生しがちです。土地の確保が難しく、なかなか十分な駐輪スペースがないのも事実で、駐輪場の拡充も考えていかなければなりませんが、それとは別に放置自転車、バイクはなくしていかなければなりません。今回、住民の方の強い要望を受け、治水事務所等に取り締まりと撤去の依頼をいたしました。

 こちらは、私の事務所の目の前の通りですが、道路が何度もカーブしており、非常に見通しの悪い通りとなっています。近くに小学校があることから、児童が狭い路側帯を歩いて通う道ですが、スピードを出して通過する車も多く、非常に危険な個所になっています。今回、路面に減速の注意喚起のドットラインを入れていただきました。

4)あざみ野早淵川沿いの自転車

 こちらの場所は、国道246にアクセスするための側道です。以前から住民の皆様から要望も受けており、私自身も改善が必要と感じていました道路表示箇所です。交通量も頻繁なことから表示がほとんど消えています。横断歩道やとまれの表示が消えていると、車の運転手からは渡ろうとする歩行者に気づきにくくなります。今回、横断歩道やとまれの表示を描き直していただきました。

 住民の皆様から身近な問題について相談されることがあります。改善のために費用のかかることも多々ありますので、全てのご要望にお応えすることは難しいですが、非常に緊急性の要するもの、改善の必要性の非常に高いものについては、行政に改善の検討をお願いする必要があります。今回、いくつかの要望について、私が以前から改善の必要性を感じていたものも含め、改善をすることができましたのでご報告いたします。

 しかし、昭和大学藤が丘病院があったり、おいしいレストランがあったりと、他の地域からも藤が丘駅で乗降される方がいらっしゃり、個々の商店の皆様は商店街活性化に向けて様々なアイデアを出し合ってがんばっています。そこで、今回、ハード面の整備として、県と市から助成金を受けて商店街にこのような街路灯を設置することができました。費用はもちろん商店街の方々の負担もあり、並々ならぬ意気込みを感じ、設置に向けてお手伝いできたことを嬉しく思います。今後、地域のイベント等がいろいろと計画されているようで、楽しい街並みになることを期待しております。

5)藤が丘商店街の街路灯設置

撤去後

撤去前

 こちらの交差点は、見通しが悪く、横断しようとする歩行者が見えにくくなっています。近くに小学校があることから、登下校時には多くに子どもたちが通ります。信号機がなく抜け道となっていることから危険性の高い交差点です。下から上がってくる抜け道は、上り坂になっていることから、止まれのラインを通り越して、一気に上がってしまう車が多い場所です。大通り側は道がカーブしていることから、交差点のお宅に2回も車が突っ込んだことがあるそうです。今回、住民の皆様からのご要望もあり、止まれの強調表示、交差点横断歩道部のポール設置、路側帯への白線表示をしていただきました。

2)すすき野3丁目交差点道路標示改善など

安全な住みよい街を目指して

工事中

完成

3)新石川1-8旧道カーブ注意喚起道路表示

改善後 止まれ強調表示

改善後 路側帯白線表示

改善後 ポールの設置

補修前

1)藤が丘 国道246出入り口側道の横断歩道、とまれ道路標示補修