核家族化、少子高齢化の進展にともない、一人暮らしの世帯も年々増え、2030年には高齢者の方も含め、全人口の37%が一人暮らし世帯になると見込まれています。たとえ、いま20代であっても、自分たちの未来の暮らしを考えると「不安でならない!」というのが実情かと思います。地域のコミュニティづくりやお年寄りを大事にする神奈川県でなければならないと考えています。そのために、「医療・福祉・介護」の問題については、特に私のライフワークとして取り組んでいます。 また、子どもたちは、私たちの未来を継承し、支えてくれる大切な「宝」です。不登校の生徒さんは2010年度、県内1万人以上になりますが、教育環境をよりよくしていき、元気で明るく通学できるように教育委員会などに働きかけて参ります。
 「児童虐待」、「DV」、「介護問題」、「孤独死」「自殺対策」など、現代特有の課題については、私が特に集中して取り組んでいる分野です。これらの複雑で深刻になってきた状況は、「心の問題」はもちろんのこと、現実には「働き口がみつからない」といった「雇用環境」など、「経済的な問題」とも密接に関係していると考えています。だからこそ私は「雇用対策」や「神奈川県の経済戦略」について、この4年間の間、県当局に対し委員会や本会議で繰り返し質問や要望をして参りました。「経済」「景気」を元気にすることは企業においても県民の皆さんの暮らしにも全て影響する「肝」だからです。
 今後も課題点をしっかりと検証し、将来や先々のことを見据え、斬新なアイデアや新しい発想を常に提案し続け、具体化して参ります。日本のため、神奈川県のために、国際的な広い視野で今までの情報収集のスキルを生かし、グローバル社会の中でも「強い神奈川」を目ざします。私ならではの人材やソフトの交流、文化・芸術の振興、観光振興、メデイア・IT戦略の分野においても活動して参ります。

ごあいさつ